Stay hungry,Stay foolish

 自分が始めて触ったマイクロコンピューターはAppleⅡでした。
 中学生の頃だったと記憶しています。

 その後も、友達がAppleのコンピューターを学校に持ち込んだりしていたこともあり、
 Appleに触る機会は多く、当時はまだモノクロのディスプレイであったにも関わらず、
 その美しいフォント、グラフィックにとてもワクワクしていたことを憶えています。
 大学時代には98ノートを使ったこともありましたが、正直あまり魅力を感じませんでした。

 社会人になって数年経った時、自分のパソコンが欲しくなり、ちょうどWindoows95が
 発売された夜勤明けの朝、秋葉原中がWINDOWS95で大騒ぎの中、Performaの5210を
 購入し、その後も4台ほどMACを使い続けていました。

 今はDELLのPCをメインで使っていますが、ipodなどappleの製品は常に何かしら使って
 いますし、Appleの製品はいつも僕をワクワクさせ続けてくれています。


 今から6年ほど前でしょうか。
 大前研一氏のメルマガで、ジョブズ氏のスタンフォード大学でのスピーチが紹介されており、
 その内容に深い感銘を受けました。
 このスピーチの映像は今でもひと月に1回は見ていると思います。

 当時、自分の仕事や人生などについて色々な迷いが生じていた時期でした。

 自分の中ではある程度目指すところはあったものの、日々行っていることに
 あまり意味があるとは思えず、何かとても無駄な時間を過ごして
 しまっているのではないか?という大きな不安にかられていました。

 でも、このジョブズ氏のスピーチを知ることによって、自分を信じてみようと
 いう大きな勇気と希望を持つことが出来ました。

 ジョブズ氏が語っていたConnecting the dotsという言葉、当時実感としては
 全くありませんでしたが、6年が経過した今、自分がその時その時に必要であると
 感じ行っていたことが、最近色々なところで繋がり始めていています。
 
 日々の生活の中で感じたことや行っていることが、将来どのような意味を
 持つのかは誰にも分かりません。でも後から振り返ってみると何一つ無駄なこと
 など無いのだと、(何となくではありますが)分かり始めています。



 学生のころ、内村鑑三氏の「後世への最大遺物」という本を読んだことがあります。
 当時購入した本はどこかへいってしまいましたが、4年ほど前に改めて読み直したいと
 思い再度購入しました。

 最大遺物とは何であるか?

 それは財産でもなく、物質でもないのだと思います。

 内村鑑三氏は、「それは何であるかならば勇ましい高尚なる生涯である」と
 言っています。

 

 何か問題にぶつかった時、あぁ・・・あの人だったらきっとこう行動するんだろうな。
 岐路に立たされた時、あの人だったら間違いなくこちらの道を選択するんだろうな・・・。


 物質として残されたものは、いずれ朽ち果ててしまうと思います。
 でもそこに形としては残っていなくても、その人の強い信念や理念、姿勢などといった
 モノは経時変化を受けること無く、その鮮度保ちつつ受け止めた人の想像力によって
 少しづつ増幅しながら、後世へと引き継がれ、語り継がれていくのではないでしょうか。

 ジョブズ氏が僕たちに遺してくれたものは、とてつもなく大きなモノなのだと
 思います。

 自分の人生はあとどれだけ残されているかは分かりません。
 でも人生の中で、中途半端にではなく何か一つのことでも成し遂げたいと
 強く思った一日でした。

 Rest In Peace
 
 
by Car_pe_Di_em | 2011-10-06 23:28


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